プラスチック製品の試作工法としては、光造形、真空注型、樹脂切削加工などのさまざまな工法がありますが、これまで量産時と同じ熱可塑性樹脂で試作品を製作しようとした場合、簡易型(試作型)を使用した射出成形を行う必要がありました。
そのため、多額の金型制作費や長期間の金型製作時間が必要となっていました。
マイクロ波成形は、その問題を解決する世界初の革新的な工法です。
マイクロ波成形では、金型を製作することなく、量産時と同じ熱可塑性樹脂で試作品を成形することができます。
しかも、簡易型工法に較べ、小ロット・短納期・低コストでのご提供が可能です。