樹脂切削加工
Resin cutting
プラスチックの塊から回転する刃物で形を削り出す工法です。通常材から特殊材(エンプラ材等)まで、幅広い素材を活用し、デザインモックから筺体品、機構部品へと様々な加工要望にお応えしています。
クライアントからの2次元・3次元CADデータや当社作成のモデリングデータをCAMデータに変換し、3軸NCマシニングセンターや汎用機・旋盤を駆使し、経験豊かな技術者が加工を担当しています。加工者の連携による大物加工や、創造性を発揮しての難加工にも取り組んでいます。
アトラスではその「仕上げ」にも注目しています。鏡面や透明品の仕上げ、イメージ塗装やメッキ、更にはデザインにプライオリディを置く仕上げを強みとして、デザインモックや量産前の筺体確認などが、クライアントより高い評価を受けています。
真空注型
Vacuum casting
真空注型は10~100個程度の製品を作成するのに適しています。
樹脂切削や光造形で製作をしたマスターモデルから、シリコンゴムを用いて転写型を製作し、その転写型に樹脂を注ぎ硬化させることで複製品を生産します。
使用する樹脂は、硬質樹脂やゴムの様な軟質樹脂、さらに透明な樹脂や着色した樹脂など、複数の材質から選択できます。